ご都合主義なのが気になるけど、まぁなろう系だし。って想えば大丈夫

自分たちだけのことじゃなく街の人を助けるために動き出したレインたち。作戦はうまくいくのか？またレインの命を狙う別の者の企みは成功してしまうのか？次巻で決着がつきそうです。それにしても最後にでてきた神族の女の子が可愛かった。この子も活躍しそうな予感。

まだ、伏線ともいえる所までの巻です。この巻だけでいうと盛り上がりは欠けますね。次巻が本番かな。

あっさり読めていい漫画です。あっさり読めすぎてページ数を確認するレベルです。きっと面白かったんだな！

野球に例えるなら大谷に10打席連続三球三振に切ってとられたにも関わらずまだ諦めない、許さないとか喚いているお子様思考な勇者様それこそこんな街でチンたらしていて良いの？

数名ほど自分の嗜好を制作サイドに押し付けてるレビューあるけど、嫌なら我慢せずに読むのやめればいいと思うけどね。

…と、その前に当作品の今巻(2021年10月)から次巻(2022年9月)までの刊行間隔が空いているなぁ…と思ったら2022年10月よりアニメ放映されるそうです(これは驚き！)。今巻には(オビのキャッチや｢あとがき｣などに)一切アナウンスがありませんでしたけど、知らぬ間(自分だけ？)にアニメ化企画が動いていたとは時には酷評がありながらも当作品は多くの方々に愛されていたということなのですね(笑)。さて、話題を掲題の件に戻しますが…相変わらず小さく全身像を描くのは苦手のように感じますけど、あえて場面状況が分かるようにと多用しているのは漫画としての分かり易さを優先させている気概を評価したいと思います。そしてアップになるにつれて描かれた女性キャラの魅力もアップ(up)していくような感じになっており、特に今巻前半部のカエデ(猫霊族・笑)やタニア(竜族)そして初登場のステラ(女騎士)の作画には目を見張るものがあります。素人なもので何が変わったのか一概には判断できませんけど、アップでキャラを描く際の“線”が変化したのではないかと思うのですが…。そんなことで絵柄的に良くなった(と思う)ので、物語の方もホライズンの街のクズ供を退治する勧善懲悪の内容に盛り上がりを見せたのではないでしょうか？まぁ、ステラのような正義の見本ともいえるキャラが登場してくれたお陰なのでしょうけど…ともすれば当作品はクズばっかりが目に付く内容でしたからね。でも、さすがに“神族”の女の子を仲間にするまでには今巻では至らなかったですし、クズ領主の息子にクズ勇者が手助けするところなどはやっぱり当作品の流れであることに変わりありませんでした。さて、巻末の次巻予告にある｢巨悪｣とは何なのでしょうね？そしてビーストテイマーの主人公は“神”族までをも従えてしまうのか…？まだまだ目が離せない当作品がイロイロな批評を受けつつも続巻を重ねている理由がそこにあるのかもしれません(謝)。

この話、人気があるからなのでしょうか、一話一話が長くなっています。1巻全部読んでも、その話での悪役が倒されないっていうのはやめた方がいいと思います。悪い奴がいつまでも倒されないっていうのは、読者はいつまでたっても読み終わった時に不愉快な気分でいたままという事になるのです。誰が、マンガを読み終わった時に、不愉快な悪役がなかなか倒されないという不愉快な気分でいるのを良しとするのでしょう。私が有名な「少年〇ャンプ」を見限ったのも、いつまでも不愉快な悪役が倒されないというイライラからでした。「少年〇ャンプ」を離れ、俺TUEEの異世界物を気に入ったのは主人公が強くてバトルがさっさと終わり、物語がスピーディに進むからです。以後、このマンガがいつまでも同じ敵との戦いがダラダラと続くような「少年〇ャンプ」的な展開をするのならば、もはやこのマンガは読む価値なしと、判断します。

なかなかに面白い作品で良い安定感だと思いますね。自分は『ガチャを』が一番好きですが他の作品も大変面白い作品だと思います。

アニメーション制作という特殊な業界から、さらにピンポイントで背景について描かれたもので、毎日を奮闘する背景さんについて楽しく紹介した内容になってます。アニメ現場のすべてが分かる内容にはなっていないので、他セクションのことについては簡単にだけ触れられています。また、本を描かれた方の個人的なイメージも少し入っていたり、参考にされたアニメ会社が特殊な箇所があったりと、現場を知らない方が読むと誤解してしまうのではないかと感じた部分も正直にあります。版権やゲーム背景、フリーで仕事をしている背景家や、作家向きの場合の背景などについては触れられていません。背景はアニメーションだけとは限らないので、ほかの分野でもアニメ会社の背景でも仕事はすることはあります。また、日本のアニメ背景だけに限定した内容となってますので、海外のアニメーション背景もまた変わった現場で、紹介されてるとよりボリュームも増えたかと思いました。それから、デジタルでの制作が主流となりましたが、ポスターカラーによる手書きの背景制作をされてるスタジオもまだまだあります。作風や状況によって使い分けているスタジオもありますし、アニメーション背景の歴史もありますので、アニメ背景を紹介するにあたり、触れておくべきことだと思います。またキャラクターだけでなく、近年背景にも3DCGを取り入れているので、そのことについても描いてあると良かったですね。取材された背景会社が1社のみなので、仕方がないかもしれませんが...日本の商業TVアニメ制作で共通して言えることは、締め切りが毎週やってくるので、現場はどこもめまぐるしいほどに忙しいです。今日放送しているアニメはつい数日前制作していたものということが多いので、修正が間に合わないミスに気が付かない、当然作品のクオリティも落ちます。本作品の中の背景さんも終電を逃してボロボロになってましたね＾＾；劇場版と同じように、作品を納品し終えてから放送された方が確実に良いと思うのですが、制作が終わる前に放送が始まることがほとんどです。当然アニメの放送が始まる1週間前に1話目を作ることなんてありませんが、1話目でレイアウトがこないなどでストック期間がすべてなくなり、完全に1週間で30分アニメを1本制作しないといけなくなることもあります。さらにはそれが2クール（全24話）での1話目に起きた場合本当に地獄です。。こちらの本で、背景やアニメ会社のすべてが分かるというものではありませんが、簡単にこんなことをしているという入門書ととらえてもらえれば、楽しくアニメ背景業界のことが分かると思います。興味のある方は是非、読んでみてくださいね(*'ω'*)